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自らの手で切り開かなくてはならない

立場の違いはあるでしょう。 それに伴い権限の有無という問題もあるでしょう。 しかしながら、自分たちの業務の効率化を図るには自らが考えて切り開いていくしかないのではないだろうか。
特にターゲットがあって書いているわけではなく、今までにいろんな職場を経験して、いろんな立場の人と席を並べて仕事をしてきた中で思うこと。 例えば、今の部署の話なのだが… 「業務の効率化」を図るためにはどうしたら良いのかということは、トップダウンで来る話ではなく自分たちで考えるしかないのは当たり前だと思っていた。 だから外部スタッフは彼らなりに自分たちの業務に於いては「どうすると効率が良いのか」ということを考えているものだと思った。 でも違った。 ボクの方から指示をしないと何も考えなかったし、指示しても提案として上がってくることもなかったし実行されることもなかった。
何故なんだろうか?
効率よく仕事をすれば早く帰宅できるようになるし、自分の時間を作ることができる。 自分の時間を勉強に時間に少しだけ割くだけでもスキルアップにつながるし、自分の業務範囲を拡大できる。 それは当然ステップアップに繋がる。 より高い収入を得たりすることも可能だろうし、精神的に豊かな生活を送ることも可能になる。
なのに、それをしない。 本当に不思議だ。 自分たちの時間を効率的に使うためには他力本願ではいけないのだと言うことが判らないのか、それとも苦労しているように見せれば誰かが考えてくれるものだと思っているのだろうか?
自分の業務のことは自分しか判らない。 どうすれば効率よく物事が進むのか? そんなことは他人には判らない。 自分の仕事の流れを冷静に見つめて、その流れの中でムダな部分はないのかを考え、機械任せにできることがあれば機械任せにして、そうやって業務のための時間を節約して自分の時間を作り出すしかないのではないか? 仮にシステムを導入するにしても「何がムダ」で「何が必要」なのかを洗い出した上で「何を機械任せに出来るのか」を考えていかないと使えるものにはならないのだが…
「誰それが言ったとおりにしました」という言葉を聞くことがある。 でも、それは自らが考えたものではないので本当に自分たちの業務にマッチしているのかは判らない。 「誰それの言ったとおりにした」モノは「誰それのモノ」であり「自分のモノ」ではないのである。
いろんな障壁があり、なかなか先へ進まないことがあったとしても常日頃考えておかないと「いざ」というときに発揮できないのであると言うことを理解すべきであり、何時でも「ウェルカム」な状態にしておかないといけないんだけどなぁ。 そういった状態だから「いざ」というときにトッチラかって成果を上げられないのではないかと思うよ。 ホント。
頑張りましょうね〜。

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