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Too Little, Too Late

今度は米国の対応の話ではありません。 日本の政治の話です。
昨年来の衆参ねじれ国会の影響を受けて日本の政治が迷走しているのは、既に御存知の通りです。 野党の抵抗に対して、衆議院の再議決で無理矢理法案を通したり、代替案を出したり。
でもねぇ、代替案出すのは良いんだけど、ハッキリ言って規模は小さいし、出すのが遅い。 もっと早く、代替案を提示していれば若干の修正で法案が可決されたのではないかと思われるものもあるのだが、提示が遅いので野党に拒絶されるんだな。 迅速な行動こそが政治家のやるべき仕事なのに、福田首相(&自民党抵抗勢力 by 小泉純一郎)の動きがあまりにも遅いので、野党の抵抗を突破できないのだ。
「Too Little, Too Late」とは以前も書いたけど、バブル崩壊時の金融機関破綻処理に対して米国から日本の政府が何度も言われた言葉。 この言葉、今の日本政府に対して強く言いたい言葉だ。 あまりにも遅くて、あまりにも小さい。 野党対策でチキンレースをやっている場合ではない。 迅速な行動こそが日本政治の安定につながるのではないだろうか。
この夏には、衆議院を解散して総選挙を実施して欲しい。 そして、現在の民意を反映できる政府を作って欲しいと強く願うのである。

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