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それは違う

「白い恋人」で有名な石屋製菓は、アイスクリームの製造過程に問題があったとして、商品の回収を始めた模様。 製造工程の自主検査で殺菌温度など食品衛生法の規格基準に適合しない点が判明したとのことで、札幌市保健所へ届出をして自主回収を決めたそうだ。 ただし、対象商品の製造時期などは「消費者に不安を広げないため」として明らかにしないとのこと。
それって違うよね。 消費者に不安を与えないようにするのならば「いつからいつまで販売(もしくは製造)したものが対象である」のかを公にすべきだ。 逆に言えば、自主回収が終わるまでは製造そのものを停止するくらいの判断があっても良いはずで、そこがニュースになっていないところを見ると「製造中止」の判断はしていないのだと思われる。
先日書いたネタもそうなのだが、どうも北海道の会社というのは情報開示に積極的ではないように思える。 確かに、マイナスイメージが付くような問題ではあるが、積極的に情報開示を行うことによりマイナスをプラスに転換することが出来るのは、既に多くの事例が物語っていると思うのだが… 特に北海道は産業の盛んな地域ではないので、観光を目玉にしようとしているのは周知の事実。 ならば、より積極的にマイナス情報の開示を行う姿勢が必要なのではないだろうか?

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