連日のネタですみません。
一昨日のP社との打ち合わせの途中から「何だかおかしいぞ?」と思い、昨日緊急で入れたP社との打ち合わせを突っ込んで、再度いろいろ確認をした結果「疑問」は「絶望」へと変わりました。 P社からはうちの社内SE曰く「ネットワークに詳しい人物」が来ていたはずなのですが、実はネットワーク的な知識は非常に乏しいということが判ってしまったのです。
そもそも、MISOじゃなくてMIMOなるシステムは当初は「クリティカルなシステム」だったはずなのですが、そういったシステムを構築し納品する業者であるにもかかわらず「障害時にはリモートで入ってサーバーのIPアドレスを付け替えてサービスの継続をする」という事を真顔で主張するんですわ。 まぁ、そのうち合わせ最中に社内SE氏の口からは「サービスが止まっても大丈夫」とか「その程度のシステムだ」とかいう類の発言が出たので「クリティカルなシステム」という話はいつの間にか消えて無くなっていたようなのですがね。
さすがに「手動でIPアドレス付け替える」はネェだろうと思って緊急で打ち合わせをさせて貰って詳細を確認したのですが、やはり基本的には「IPアドレスの付け替えのみ」行うのだそうで、だったら「VRRPとか使えや!」と思って話をしたんだけど… 何やら「VRRPって何?」っていう世界だったらしくてP社の担当者は「持ち帰って検討」と相成りました。 検討というか「VRRPとは何ぞや」という所から調べていくのでしょうがね。 ちなみにデジタル何ちゃら部の担当者も多数参加されていたのですが「???」という感じだったようで笑い声一つも出ませんでしたわ。 もちろん社内SE氏も「何が何だか判らない」状態だったみたいですが…
あ〜、大丈夫ですか? P社さんは。
そんな程度の会社に1,600万円も出してシステム開発を依頼する方もどうかと思うが…
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