今日、某コンテンツ部門とMISMOとか言うシステムの打ち合わせがあった。 もともとデジタル何ちゃら部から要請されたモノで、メーカーとの打ち合わせの前日に行いたいと言ってきたものを“こちらから”早くするように申し入れをして本日開催となったモノなのだ。 内容は全く知らされていなかったので相手が何を望んでいるのかが全く判らなかったのだが、打ち合わせに入ってから「先月こちらが提示した、そのシステムのネットワーク構成案などに関してのメーカーからの質問事項い関しての回答要請」であることが判った。
打ち合わせが始まり、SE氏がメーカーからの質問の棒読みを始める。 「あ〜、たぶんSE氏は判ってないんだろうな」と直感したモノの速攻でツッコミ入れると可哀想なので取り敢えず聞いてあげる。 一通り棒読みが終わった後で、一つ一つこちらから回答をしたのだが「この内容は某コンテンツ部門さんで決めることで、うちが決めることではない」とか「それはメーカーのやることで、うちがやることではない」と言うのばっかりで、回答するたびにSE氏がorzっとなるのが面白かった。 つ〜か、SEの責任としてシステム構築に当たって社内で必要な打ち合わせや調整をしたり、必要な知識を身に着けたりと言うことを単に怠ってきただけだろ!
一通り打ち合わせが終わった後で、うちの副部長が「電源は?」と一言。 実は数日前にSE氏から副部長宛にUPSの型番とコンセント形状のみを記したメールが送りつけられていたのでした。 送りつけられた側としては自分の範疇でないモノがいきなり届いて「???」状態だったのだが、SEからは何のアクションも無しで今日の打ち合わせを迎えてしまったという状況。 で、そのSE氏から恐るべき一言が発せられるのであった… 「用意してくれてると思ってました」 いろいろ話をしていくとSE氏の脳内で勝手に周りが動いて彼の前に赤絨毯をひいてくれていたようで、自分からアクションを起こさなくても周りが勝手に完成させてくれていた模様。
あはは… んなことあるワケねーダロ!
と言うことで、うちの部の出席メンバー3名から打ちのめされたSE氏を初めとする某コンテンツ部門の社員さん達は、打ち合わせが終わってから自分達の砦に戻って反省することなく悪態付いていましたとさ。 疑問点があったので確認に言ったら廊下に響き渡る大きな声で悪態付きまくっていましたよ。 ドアの所をノックしたときに一瞬「し〜ん」となったのが笑えましたが…
あ〜、そういえば昨年12月に打ち合わせの必要性を説いたのですが、某コンテンツ部門の部長さんに誹謗メールを流されて「直接打ち合わせは罷り成らん」という事になっていたんですが(これもSE氏は忠実な犬なので頑なに守っていた)、直接打ち合わせを認めさせることに成功しました。 なんせ、その時に指摘した内容が未だに何も決まっていない状況で、ムダに2ヶ月過ごしてしまいましたからねぇ。 そのミスリードも棚に上げて部長自ら悪態付いていたのには閉口しましたけど。
まぁ、あとは「いつ、メーカーがダメSEをすっ飛ばし始めるか」というのに興味があるところ。
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