「発掘あるある大事典2」の捏造問題のその後に関しての報道が、昨日から今日にかけてありました。 それに関してコメントも含めて書いておきたいと思います。
その1として、制作プロダクションである日本テレワークは100%出資の新プロダクションを作り、スタッフを全てそちらへ移動するそうです。 日本テレワークは無くなるわけではなく、資産管理会社として残る形になるそうですが、実質的な解体と言うことでしょう。
これは、捏造問題を受けて受注が減ったのと、日本テレワークに対しての悪い印象が残るために、別の会社を設立してプロダクション業務をそちらに移管するのだそうです。 まぁ、会社が変わっても人(の思考)が変わらなければ同じ事の繰り返しになるだけなんですけどね。
その2として、関西テレビ放送の前社長である千草氏が取締役も退任することになったとのこと。 これは、自ら進んで退任すると言うよりも外圧によって退任に追い込まれたと言っていいような、決して前向きな対応ではないのですが、実際に制作した日本テレワークの当時の社長も同様の道を既に選んでいることを考えると、当然の成行だと言えるでしょう。
他社に対しては非常に強硬な主張をするマスコミの元トップとしては、対応が後手に回ってしまっており、印象的には余りよいものではありませんね。 やはり、他社を虐めるのならば自らの進退ももっと潔く決定すべきだったと思いますし、マスコミの自己保身の典型と受け止めざるを得ない対応だったと思います。
まぁ、関西テレビ放送および日本テレワークとしては、これを持って禊ぎとしたいのでしょうが、世間がそれを許容するのかが今後の注目点となりますね。
コメント
全く、おっしゃるとおり。
何の、解決にもなってない。