社会保険庁による5,000万件もの宛先不明の年金に関する名寄せ作業だが、約6割しか進捗せず、残り4割程度は宛先不明のまま残るそうだ。 これに関して、自由民主党は「公約違反ではない」と躍起になっているようである。
しかしながら、年度内に全てを終わらせる事を参議院議員選挙の前に公言しており、また、それ以降もことある事に「年度内に終わらせる」事を公言している。 また、最後の1件まで徹底して名寄せを行う事を「つい最近まで」公言してきた。 この責任は政権政党としては重大である。 国民に対して虚偽の主張を繰り返してきたと言われても仕方のない事であろう。 この責任はキチンと取るべきであり、それが政権を任された政党の責任でもある。
では、どのように責任を取るべきなのか?
これは、虚偽の主張を繰り返してきた政党の信任を国民に問うべきであり、やはり衆議院の解散総選挙しかないのではないだろうか。 党三役が頭を丸めて済む問題ではないのだから。
ちなみに年金問題に関して、自分自身は転職経験がない上に年金基礎番号が発行されてから退職しているので、キチンと継続されている事が確認できている。 ツレの方は、転職経験が数度あり、非常に危険な状態なのだが「年金基礎番号が判らず」確認が取れていない。 まぁ、年明け早々には通知が来るそうなので、それで確認するしかない状況である。
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