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早3ヶ月

軽い鬱状態になって心療内科に通い始めて間もなく3ヶ月になろうとしている。 ん? 本人はそんなに長い間通院しているという感じはしていなかったのだが、診察券を見たら確かにその通りだ。 もう3ヶ月かぁ…
内示が出たときから体調に異変を感じていたのだが、膨大な量の引き継ぎを行わなければならないので文書作ったり環境整えたりで必死になってこなしていた。 7月に入って、いざ席が替わると何だか心に大きな穴が空いたような感じがしていた。 各部への挨拶回りもナシのままで異動先での引き継ぎ→臨戦態勢となってしまった。 右も左も判らないまま、流されるがままに引き継ぎをして戦力となっていく。
そんなある日、異動から間もなく元の部署の仕事で東京へ行くことがあった。 その道すがら「こりゃダメだ」と思い前日に調べてあった心療内科に予約の電話をしたのが丁度3ヶ月前。 真っ昼間には席を空けられないので夕方を希望したところ翌々週しか予約が取れなかったことを記憶している。
そして当日。 事前に上司に話してあったので、何事もなく仕事を中抜けして病院へ。 仕事中に何かあっても直ぐに行けるよう、職場からはそう遠くない所の病院へ行った。 結果、特に病名は言われなかったが、それまでに内科で処方されていた物よりも抗うつ剤の量が増えたので、軽度の鬱であると悟ったのである。
通っている病院はスタッフも含めて雰囲気が大変良いところで、待合室にいるだけで心が落ち着く。 先生はボクと殆ど同じ歳の方で、雰囲気を和らげるためなのかいつもラフな格好に白衣を羽織っている。 特に向こうから細かく聞こうという感じではないが、こちらが話すことには耳を傾けてカルテに記入していくので、苛立ちを感じることはない。 開業して3年だそうだ。
この病気の治療には「頑張らない」ことが重要なのだそうだが、残念ながらウチの会社の体制がそうさせてくれるような体制ではないので「頑張るしかない」のが辛いところ。 そして、体調が悪くて「頑張れない」と気持ちの落ち込みが非常に大きくなってしまうのが快方へ向かわない理由の一つなのかもしれない。 先生からは「休養するように」とは言われていないので未だ薬でカバーできる範疇のようだが、これを超えてしまうと本当に長期休暇に入るしか無くなるのかもしれない。
まぁ、何はともあれ毎日4回薬を呑んで、粛々と仕事をこなしていくだけなのだが…(続く)

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