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最近の若い奴らは…

「最近の若い奴らは…」というのは昔からよく使われていた言葉だ。 僕が若かりし頃も、職場の上の人たちから良く言われたものである。 たぶん、昔々から言われ続けている言葉だろうし、もう定年退職する年代である団塊の世代の人たちなんかも若かりし頃には良くいわれた言葉ではないかと思う。
この言葉、自分達が言われた時って「あ〜、また年寄りが何か言ってるよ〜」的に捉えて、基本的にはスルーするか心の中で怒りを抑えていたものだが、今の「最近の若い奴らは」直ぐに相手に噛みついてくる。 いや、実力があって噛みつくならば、こちらも大人なので許容しても良いだろう。 だが、残念ながら実力を伴わない連中が直ぐに噛みついてくるのである。
これはいけない。
ただ、自分の思うままに、人間としての理性の欠片もなく噛みついてくるのだから手に負えない。 仕方ないのでスルーするのだが、このような人たちは人間として成長することが出来るのだろうかと疑問に思う。 もし、成長できなければ、そして「これからの若い人たちも」同種ならば日本は理性の欠片もないギスギスした動物たちの国家になってしまうのではないかと思う。 そうなれば、世界的にも孤立し先進国としての今の日本の立場は失われ、発展途上国へと転落していくのではないだろうか?
人間は理性があるから人間として存在することが出来る動物なのである。 理性を持って感情をコントロールできるから世の中は成り立つし、平和な日々を過ごすことが出来るのだ。 これができなくなったら、人間は人間としての価値をなくし、そこらの動物と同じような存在に成り下がってしまう。
「最近の若い奴ら」には理性を持って感情をコントロールする術を身につけていただきたいと思うし、特にネットという世界では言葉の持つ重みを深く考えて行動をして欲しいと思う。 もちろん、今の若い人たち全員がそうだと言っているわけではないし、そうも思っていない。 ただ、以前に比べて感情を剥き出しにする人たちが増えてきているのは間違いのないところだと思う。
昔の人から見ると自分もそうかもしれないが…

kumachan's
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本館「五十オヤジの戯言日記」

コメント

  1. エイトマン より:

    同感です。
    でも、今のやつは、聞きません。
    どうしょうもないですね。

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