40歳定年制を!


今日(12月20日)のワールドビジネスサテライト(テレビ東京系)でコメンテーターのロバート・フェルドマン氏が大変良い事を言っていたので、ここにメモしておく。 この意見は「なるほど」と思わせる上に、確かにそうしていかないと日本企業の将来は大変な事になるのではないかと思っている。
それは、「派遣社員は生産性が高く、賃金が安い」のに比べて「正社員は生産性が低く、賃金が高い」という状況になっており、正社員は既得権益の上に胡座をかいているという指摘だった。 確かに、前にいた会社でもそのような傾向が随所で見られたので、僕自身は直ぐに納得した。 特に、「既得権益」という部分は大変耳の痛い話ではないだろうか。 その上で、その「既得権益をなくす」為には「四十歳定年制」の導入が不可欠だというのである。 要するに終身雇用制度を根本から見直すためには、「そこまでやらないとダメだよ」ということ。
自分の場合は残念ながら実績と評価が一致せず平社員のまま四十歳を迎えたが、通常であればマネージメントレベルに達している年代である。 従って、正しく評価されたかどうかは別にしても自己研鑽を惜しまなければ、転職は十分可能な年齢だという事になる。 逆に言えば、転職の最後のチャンスかもしれない。 そういった意味では、「四十歳定年」というのは充分意味のある制度であり、各企業が採用すればドラスティックに人の流れが生まれるであろう。
その結果、「生産性の低い、高賃金の正社員」は淘汰され、「生産性の高い、高賃金の正社員」のみが生き残れる世界になる理想的な状況になるのではないだろうか。 と同時に、「生産性の高い、低賃金の派遣社員」は「生産性の高い、高賃金の正社員」になるチャンスも生まれるのである。
日本の正社員は世界レベルで見ても、非常に生産性が低いといわれている。 それが日本の国力を失わせる結果になるのならば、この制度を導入して生産性を向上させ、国力の回復に役立てばよいのではないだろうか。 実力で生きる世界…何と理想的な社会なのだろうか。


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