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TBSと楽天

ついに本格対決が始動するのでしょうか? 委任状合戦に備えての株主名簿の閲覧をしたようですね。 逆にTBSは質問状に対する回答が不十分と言うことで、再質問状を出したとか…
ライブドアVSフジテレビの時と違うのは、楽天が焦らずゆっくりと物事を進めてきたこと。 ただ、それって相手の術中に嵌っているようにも思える。 何故かというと、基本的に放送局というのはIT関連企業と違ってスピード感のない企業体だからだ。 内部にいるとよく判るのだが、本当に歩みが遅い。 牛歩戦術ではないかとさえ思えるような歩みの遅さを感じて、良くイライラしたものだ。
三木谷氏と堀江氏の違いは、スピード感にあったと思う。 堀江氏はスピード感は抜群だったが、逆にそれが焦りを招いたりしてしまう部分もあったと思う。 結果、失敗したことも多かった。 三木谷氏は逆に外堀を埋めて、地道に進んでいくタイプに見える。 確かにスピード感はあるものの、焦らずに周囲を固めて物事を成功に導いているように思える。
ただ、TBS(というか放送業界)は、本当にゆっくりゆっくり物事を進めながら相手の譲歩を導き出すのが得意な業界だ。 そんな業界の会社に対して、三木谷氏の戦術は相当に厳しいものに思える。 心情的には楽天を応援したいところだが、現実問題としては楽天の敗北に終わるのではないかと予想する。 いずれにしても6月には結果が出てくることだろう。

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コメント

  1. エイトマン より:

    馬鹿馬鹿しい。タヌキとキツネのだましあい。

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