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ひょっとして踊らされている?

何だか良く判らないことが多々ある。 昨日も書いたイントラシステム更新に関して技術担当として現場ヒアリングから仕様書作成、導入への作業を行ってきているのだが、たまに誰が動いているのか良く判らない事実が発覚することがある。 まぁ、誰がやろうが良い話だし、どうでも良いっちゃぁどうでも良い話なのですが、やはり部内でキチンと情報共有がなされていないのは拙いと思うんだけどなぁ。
業者決定の一連の流れでも、段階的構築に向けたフェイズ分けなどを技術担当が知らないまま決められていて、いざ打合せに入った段階で本当に欲しい機能が導入できないという事実が発覚したり… 打合せの時にちょっと深めの話をした段階で発覚して愕然とするということも出て来始めた。
「技術系はこいつらに任せる」と宣言するならば、やはり「こいつら」のチーフ格にはCTO的役割を持たせるべきだし、管理職自身は金計算という点でCOO的役割やCEO的役割に徹して欲しいと思うんだけど、根が技術屋だから黙っていられないんでしょうね。 でも、やはり打合せに出て導入を進めていくメンバーに対して連絡がなされていないのは問題だと思うんだよなぁ。 あんまりこのようなことをやられると「俺たちって何?」とか思っちゃうし、そもそも了解されていたはずの基本コンセプトが崩れて第一段階完了時点でのシステムの存在意義が薄らいでしまう可能性もあるんだよ。
中途半端にやるんなら、やらない方がまだマシ。 やるなら、中間点でも存在意義のあるものにしなくっちゃ。


実はいろんな所で中途半端に放置されていて非常に苦慮していることがある。
昨年10月に異動してきたA君の当座の業務範囲に関して「基幹業務システムは担当しない」ことになっていたので殆ど教えていないし、現場の業務に関しての研修をさせないと理解が難しいのだがさせていない。 それなのに、基幹業務システムに関する系列の会議に参加するようになって、彼は判らないところが多くて困っているのではないかと思っている。
それに、どのような業務をさせたいのかがキチンと決まっていない(というか何も言われていない)ので何を引き継いだら良いのか判らないまま進んできた状態で、新たに業務委託の人が入ってきて、彼の教育係にA君が指名されたり… 真っ当な業務引継とかフェイズ合わせとかが行われていないまま、そのような状況になったので端から見ていて「何だか違うぞ」という事も発生している。 それがたまに書いている「歴史に学ばない」という話なのだが、結果として情報システム部門としての本分から外れた方向に向かってしまっているのではないかと心配しているところ。
舵取りするのは管理職の役目。 でも、今は舵取りがなされていない…

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本館「五十オヤジの戯言日記」

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